キックバックなんてテレビ業界だけでなく、広告業界も常識です。

そうでしたか、テレビ業界もタレントさんへのギャラの中から、テレビ局のプロデューサーへ10%分くらいのお金を戻しているのですね。そりゃ〜、そうでしょうね。プロデューサーだってお小遣いが欲しいでしょうから。もし、そんな取引先からのお小遣いというかキックバックが現金で支払われたら、誰だって税務申告から除外していることでしょう。つまり脱税ですね。テレビ局のプロデューサーやら、営業の担当者やらを脱税で取り調べたら、ほとんどの人がやっているのではないでしょうか。だから、しぶしぶキックバックを支払っている芸能タレントの皆さん、税務署に垂れ込んだら、芋づる式に摘発できるんじゃないでしょうか。当然、プロデューサーたちはクビになりますね。ところで、広告業界だってそうです。広告代理店の仕事を引き受けている中小企業の広告制作会社は、だいたいが広告代理店の営業さんやら、プロデューサーやらに、やっぱりキックバックを支払っているんですね。そりゃ〜今の時代、中小企業の広告制作会社はどこだって仕事が欲しいに決まっています。そこで広告代理店の営業さんは、どの会社なら一番自分にキックバックをしてくれるかで、仕事を決定するのですよ。そんなのが積もり積もって、家を建てたという広告マンもいるくらいですから。まあ呆れるでしょうけど、そんな世界もあると言うことです。テレビ朝日の男性プロデューサーが製作費などを水増し請求させ、10年で1億4000万円を私的流用した件ですが、よくある話しなんですよ。とにかく、税務署に垂れ込むことですよ。確実に脱税で摘発できますからね。税務署の皆さんも頑張って、テレビ局に切り込んでくださいね。おっと、広告代理店もです。