保存料のソルビン酸が、パンに入っていた。

スーパーでカマンベール入りのクロワッサンの袋を確かめると、成分表示の中に保存料のソルビン酸が明記されていました。最近はパンにもソルビン酸が使用されているのですね。輸送などの過程で、十分に低温、または冷蔵管理していれば、ほとんど使う必要のないはず。そういえば、最近のパンって、なかなかカビが生えません。私が子どもの頃のパンって、3日くらい経てばカビが生えるのが普通でしたけれどね。ということは、メーカーも保存料を使うとカビが防げるから、使っているのですね。

ソルビン酸は、摂取し続けると、成長抑制、内臓などの重量減、精子の減少にも関わっているといわれています。私は、50代のおばさんだから、今更ながらなんですよ。でも、若い人々やお子さまには心配なことですよね。ソルビン酸カリウムなどは、ハムやソーセージの保存料に使われています。たとえば、ソルビン酸と発色剤の亜硝酸ナトリウムが反応すると発ガン物質のエチルニトロル酸は生成されると本に書いてありました。で、この発ガン物質を生成されるのを防ぐためには、水溶性のビタミンCや脂溶性のビタミンEが有効なんですね。だからビタミン、大切です。

今は、放射能だ、ベクレルだ、シーベルトだと騒いでいますが、身近な食品にも保存料やら、発色剤やら、食品添加物にも様々なリスクはあるのです。そんなわけで、私はソルビン酸をできる限り避けるようにしています。皆さんもご注意ください。