冬といえば、ブリという人は関西派。

秋から冬にかけて、ブリはサケと並んで日本の文化に深く関わっています。で、新潟県糸魚川静岡県天竜川を線で結び、その線から北東側は「鮭」、南西側は「鰤」の文化だそうな。たとえば、酒粕で野菜たっぷりの粕汁は、関東から北海道までの北東側は、鮭の粕汁近畿地方を含めた九州までの地域では、鰤の粕汁が多いんですよ。お正月にも、そんなこだわりがあるようです。私は、どちらも好きですが。ただ最近は、おいしい新巻鮭が手に入りにくくなりましたね。その点、鰤は安心して近海物が手に入る。おいしいブリですが、アラを買ってあら炊きにしました。で、このブリの炊き汁。これを冷蔵庫に入れておくと、煮こごりになるんですよね。これが、おいしい。

ブリには、良質なたんぱく質と脂質が豊富に含まれています。ビタミン、B1、B2、D、Eを含みますが、特にビタミンDが多く含まれ、体内でカルシウムが吸収するのを助ける働きをします。 鉄分も豊富に含まれていて、貧血に効果があります。これらのビタミンやミネラルは、血合いの部分に多く含まれます。だから、アラには豊富なんです。ブリの脂質は、不飽和脂肪酸EPADHAを含むので、血中のコレステロールを下げたり、動脈硬化認知症を防いだり、脳細胞を活性化させたり、血栓の発生を抑えるなど、大活躍。不飽和脂肪酸は酸化しやすいのですが、ブリにはこれを防ぐビタミンEを含んでいるので問題ない、というわけです。さあこれから、汁物、鍋物にブリを豊富に取り入れましょう。

冬は気温の低下、乾燥によって、様々な病気を発症しやすいシーズンです。まずは、日々の栄養摂取が大切ですよ。中でも、毎日きちんと摂っていただきたいのがカルシウムです。カルシウムは、骨作りだけでなく、細胞や血管の維持、免疫機能にも関わってくる大事な栄養素です。だからこそ、カルシウムは、吸収率の高いサプリメントを活用すると便利ですよ。そこでおすすめは、カルシウム吸収率が牛乳の1.35倍の「ユニカルカルシウム顆粒」が一番です。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。