水菜は、鉄分もカルシウムもたっぷり。

水菜は京菜とも呼ばれ、古くから京都で作られていた冬野菜のひとつです。私は、この水菜のパリパリ、シャキシャキした食感が大好き。特に、水菜のお漬物は大好物でした。これさえあれば、ほかのおかずなんていらない。お皿にたっぷりの水菜のお漬物を盛り、さっと醤油をかける。これが、おいしかった。しかし、このお漬物を作った母も、寄る年波のせいで、いつからか作れなくなった。その母も、とうになくなりました。そんな水菜の漬物を求めて、様々なメーカーのものを買い求めましたが、どこもいまいちなんですね。その理由が分かりました。漬物に、いろんな調味液や食品添加物を使っているからです。母のは、塩漬けだったのか、糠漬けだったのか、今となっては知る由もありませんが、母が作った水菜のお漬物はおいしかった。ところで、写真は、水菜と大根おろしの雪鍋です。もちろん、これだけではありません。鍋の底には、鶏肉、しいたけ、しめじ、葛切り、ねぎなど、様々な具材が隠れていますから。

さて、水菜の栄養素は、鉄分とカルシウムが多く含んでいます。特に鉄分は、根三つ葉よりも、鍋によく使われる春菊よりも多いんですよ。鉄分は体内で吸収されにくい栄養素ですが、ビタミンCと一緒に取ると吸収が高まります。実は水菜にはビタミンCが多いので、鉄分の吸収にはうってつけですね。さらにミネラルでは、リン、カリウム亜鉛などを含みます。ビタミンでは、Cのほか、ベータカロチン、B群、Eなども含みます。食物繊維も豊富ですよ。水菜に含まれる葉緑素には浄血作用があって、お酒を飲むときに食べると悪酔いしないといわれています。最近では、水菜に含まれるポリフェノールが肌の新陳代謝を高めるので美肌に効果があるそうです。ま、ともかく、水菜をおいしくいただきましょ。

水菜には確かにカルシウムが多いのですが、野菜からのカルシウム吸収率は、どうしても低くなってしまいます。どうしても、カルシウムを摂取したいということならば、やっぱりおすすめはサプリメントで、特に「ユニカルカルシウム顆粒」がいいのですよ。その訳は、カルシウム吸収率が牛乳の1.35倍と、高い吸収率でカラダに取り込まれるからです。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。