旬の栗で、糖尿病を予防しましょう。

いよいよ旬の栗が出回ってきました。とりあえずは第1弾の10キロ。まずは鬼皮を剥いて渋皮煮つくり。栗って渋皮にポリフェノールがたっぷり含まれているのですよ。次に渋皮も剥いて、栗ご飯用に。で煮崩れた栗は、潰してマロンクリームになるって寸法です。おいしくって、栄養もたっぷりの栗。存分に活用できるのです。

栗の主成分はでんぷん質ですが、ビタミンA、B群、C、カルシウムやカリウム、鉄分など、ビタミンやミネラル成分をバランス良く含んでいます。栗に含まれるビタミンCは、デンプン質に包まれているので加熱しても壊れにくいのが特徴です。さらに渋皮に含まれるタンニンやプロアントシアニジンには強い抗酸化作用があり、老化防止や抗ガン物質としても注目されています。食物繊維も豊富に含み、便秘を改善する作用や、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する効果があります。

ところである栗農家の人が言っていたんですが、落ちている栗を勝手に拾って持って帰る人がいるらしい。もちろん、栗が落ちている土地も、その農家の所有物です。敷地から、転がり落ちて道路上に出たものは、しょうがないんですが、敷地に落ちた栗を拾って持って帰るのはドロボウと同じですよ。栗林でそんなドロボウさんを見つけたら注意してあげましょう。