カルシウム不足が生活習慣病の引き起こすワケ。

いつもカルシウムが足りないよと私は言っていますが、カルシウムが足りないとどうなるのか。カルシウムは、体重60キログラムくらいの日本人ならおよそ1キロ分が骨を構成しています。その骨の10000分の1のカルシウムが血液の中にあり、血液の10000分の1が細胞の中にあります。このそれぞれの10000分の1、この微妙な比率がとても大切で、極少量のカルシウムがカラダの中でとても重要な働きをしているのです。

たとえば、血液中のカルシウムが足りないと、イライラしたり筋肉が痙攣を起こしたり。スポーツ選手で痙攣を起こすのはカルシウム不足なんですよ。で、血液中のカルシウムが足りないと、骨を溶かして不足分を補おうとします。その結果、骨がもろくなって骨折しやすくなったり、骨軟化症の原因にもなります。

特に女性は注意しなければいけません。極端なダイエットによってカルシウム不足の方がよく見受けられます。カルシウム不足は、肌のみずみずしさやツヤを失うことにもなるんですよ。妊娠や出産後の女性も普段以上のカルシウムが必要です。赤ちゃんの分も、ですね。閉経後は女性ホルモンの減少によってカルシウムが失われるので、骨粗鬆症にもなりやすいのです。

カルシウムが不足して、骨から血液中に溶け出すカルシウムが過剰になると、血管の筋肉細胞にカルシウムが入り込んで収縮し、高血圧などの原因にもなります。これにより血管が傷つきやすくなり、血管が狭くなってコレステロールが付着して動脈硬化を引き起こします。つまり、カルシウム不足は生活習慣病の原因にもなるんですね。

そんなわけで、カルシウムは積極的に摂りましょう。しかし、一番効率の良い摂取方法は、吸収率から考えてもサプリメントです。なかでもカルシウム吸収率が牛乳の1.35倍を誇る「ユニカルカルシウム顆粒」がおすすめですよ。「ユニカルカルシウム顆粒」のお買い求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。