生姜のジンゲロールとショウガオールは、すごい効能。


生姜って、栄養的には目立ったものはないけれど、独特の辛みと香りで、薬味として使われていますよね。つまりは香辛料のひとつ。その辛み成分であるジンゲロールとショウガオールが、肉や魚の臭み消しに役立っているのですが、それだけでなく結構すごい効能があるんですよ。写真の鯖の味噌煮。私は大好き。これに生姜は欠かせません。で、いつも通りに作って、生姜をかじったら、かなり辛い。そうなんです、今は新生姜の時期でした。だから辛みもいっぱい。つまりはジンゲロールとショウガオールもいっぱいということですね。旬の新生姜を上手に使いましょうというわけで、生姜の効能です。

生姜のジンゲロールは、血行促進作用があるので、カラダを温め冷え性を改善します。風邪のひき始めに生姜湯を飲むのは、ジンゲロールの発汗作用で解熱効果があるからですね。ま、今は季節柄、風邪をひく人も少ないから。さらにジンゲロールには、二日酔いやつわりに伴う吐き気を抑える効果もあるんですね。吐き気は、神経伝達物質セロトニンが胃腸の運動を必要以上に亢進させることで起こります。ジンゲロールは、このセロトニンの活動を抑えるんですね。

またラットの実験ではジンゲロールとショウガオールは胃潰瘍の発生を抑える働きがあるらしいのです。ま、でも、牛丼に生姜は定番ですから。胃にもたれないようにしている知恵ですね。でも、あの、真っ赤な生姜はゴメン被りたいですね。着色料が凄すぎますから。生姜はタンパク質分解酵素のプロテアーゼを含んでいます。生姜のタレに漬けると肉を軟らかくし、一緒に食べることで消化を促進します。だから、生姜焼きっておいしくて、食べた後もさっぱりしているんですね。そんなわけで、生姜を活用しましょうね。今は、新生姜ですよ。

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