卯の花が、コロッケに変身。


昨日、おからを馬鹿にしちゃいけない、なんて話しをしました。おからは、食物繊維がたっぷりで、腸内の掃除をしてくれて、便秘にも良くって、大豆の縛りカスなのに、豆乳よりも栄養価が高い、などということを。そして、おからで、おいしい卯の花を作りました。これは、とってもおいしかったのですが、作りすぎました。やっぱり食べきれずに余ってしまいました。

でも、余った卯の花は、まだまだ使えます。そこで卯の花に、潰したじゃがいもと挽き肉を加えて、コロッケです。これがまたおいしい。なんせ、アッツアツで、加えたじゃがいもと挽き肉に卯の花の味がしっかりと染み込んで、そうだなあ。差し詰め、卯の花コロッケとでも呼びましょうか。コロッケの中に、レンコンが、サヤエンドウが、入っているのが面白い。こんにゃくが入っていれば、もっとユニークなコロッケだったでしょうが。

そんな次の展開をも考えながら、料理を作ると面白いですよ。たとえば、食べきれないスパゲティは、適当に具材を加えて、ケチャップで味を調えて、オムレツにしちゃいます。余ったサラダは、味噌汁の具材になったり、野菜炒めになったり。だから、せっかく作った料理が余ったら、上手に変身させましょうよ。キュウリのサラダ、むずかしいよね。も一度塩もみして、浅漬けかな。

いっつもいつも、食材の栄養とか効能とか書いてるけど、たまにはこんな内容もいいかなっと。これが良い、こうすれば良い、あれが良い、などと意気込むより、たまには肩の力を抜いて、なんでもないことを書いてみるのもいいかもしれない。要は、おいしければいいのです。おいしかったらそれで幸せ。ありきたりの材料でおいしいものを作れば、不思議と栄養のバランスはとれますから。値段の高い素材が、栄養満点とは限らないから。