胃腸や内臓の働きを活発にする、ショウガ。


前にも書いたと思うんだけど、私はイワシの生姜煮が大好き。3時間もコトコト煮ると、小イワシなら頭っからボリボリと食べられるから、カルシウムもたっぷり。ポイントは、生姜だけでなく、梅干しも一緒に放り込んで煮ています。だから、骨や頭も柔らかくなって、食べられるんですね。

というわけで、イワシではなくて、ショウガに迫ってみました。もうちょっと暖かくなると冷や奴に生姜は欠かせませんね。もうすぐ登場するカツオのたたきには、生姜はつきものです。生姜は栄養的には大したことはないけど、辛み成分のジンゲロンやショウガオールが、優れた殺菌力を持ち、胃液の分泌を良くして消化吸収を助け、食欲を増進させるワケです。

ジンゲロンは血液の循環を良くして、胃腸などの内臓機能を活発にします。発汗作用を高め、新陳代謝を促進するといわれています。牛丼に真っ赤なショウガをたっぷり入れる人がいますね。これも、消化を促すためで、理にはかなっているんですが、あの真っ赤がね。着色料や保存料がちょっと心配の種。

紅生姜って、本当は梅干しを作るときにできる、赤梅酢を使うからきれいなピンク色になる。梅酢の赤は、紫蘇の葉のアントシアニンによって赤に染まるんですね。でも市販のものは、着色料や保存料で色づけしてある。だからね。今は新生姜が出てくる時期です。紅生姜も、自家製で作るといいかも。といっても、まず梅干しを漬けてないとダメでした。6月になれば梅の実が採れる。で、梅干しを漬けて、じっくり寝かせて、春になって、新生姜が出てきたら、紅生姜を漬けましょうか。

ところで、牛丼の話しをしましたが、牛丼も各社の値下げ競争で安くなって、ありがたいことですよね。でもね、玉子を追加しても、サラダを追加しても、カルシウム不足ですよ。こんなときは、お手軽サプリで栄養補給。ユニカ食品の「ユニカルカルシウム顆粒」なら吸収率は牛乳の1.35倍。イライラ予防に、不足分を補ってくれます。お求めは、ユニカルショッピングサイト http://www.unical-shop.com/ をご利用くださいね。