カルシウムの吸収を阻害する食品がある。


私たちが日常食べる食品にはビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が含まれています。中でも大切なのはカルシウムで、そのことは何度も書いてきました。で、野菜や魚の中に含まれるカルシウムも、それらの吸収率が異なることは、4月1日にブログに書いてあります。野菜などは季節、本来の旬によって含まれる栄養素の量が違ってきます。ま、栄養素ばかりにとらわれず、本来のおいしさをじっくり味わえばいいことなんですが。

ところで、食べ合わせじゃないんだけれど、組み合わせることでせっかくの栄養素が阻害されることがあるのです。たとえば、カルシウムが豊富なものをたべても、一緒に食べた食品の中にミネラルのリンが多すぎると、せっかく摂ったカルシウムも腸内でリン酸カルシウムの結晶となり、吸収されずに体外に排出されてしまいます。なので、リン酸塩やリン酸化合物を多く含むスナック菓子やインスタント食品、ハムや肉加工品、冷凍食品などの加工食品の食べ過ぎには注意しましょう。ホウレンソウなどに含まれるシュウ酸もカルシウム吸収を妨げます。食塩、砂糖、アルコールの過剰摂取もカルシウム吸収率を低下させます。カフェインだって若干、腸管からのカルシウム吸収を阻害すると言われています。

私は、ちりめんじゃこにかつお節を掛けて、それに酢をちょっぴりタラしていただきます。これが、本当においしいのですよ。酢に含まれるクエン酸が、カルシウム吸収を助けるんですね。ちょっとした工夫で食卓を豊かに、食事をおいしくするのも楽しいですよね。それで栄養が満ちていればいうことはなし。でも、それが難しい人にサプリメントはお手軽なんですよ。カルシウムならユニカ食品の「ユニカルカルシウム顆粒」がおすすめ。なんといっても、吸収率が牛乳の1.35倍で、カルシウムがたっぷり吸収できますよ。「ユニカルカルシウム顆粒」のお求めはユニカルショッピングサイトhttp://www.unical-shop.com/でぜひどうぞ。