カルシウム吸収を妨げるフィチン酸。


フィチン酸は、玄米や米ぬかなどに多く含まれています。フィチン酸は、強力な抗酸化作用の働きで活性酸素の発生を抑制するといわれています。玄米や米ぬかが健康や美容に良いといわれるのは当然かも知れません。でも、フィチン酸は金属イオンを取り囲み、つまり鉄分やカルシウムなどの必須ミネラルと結合し、体内へのミネラル吸収を阻害してしまうことになるんですね。

だから、健康のために玄米食、といってもビタミンは足りても、ミネラルの吸収が阻害されてしまうんですね。ちなみに、わが家では、米は玄米で購入しています。基本的には、玄米を精米したばかりのお米で炊いたご飯が一番おいしいからです。で、せっかくの玄米を、白米の総量の10分の1ほど加えて炊いてみました。

結果、玄米はそんなにふっくらしません。で、玄米を半日、水につけてから白米と一緒に炊きました。やっぱり、玄米はふっくらしません。玄米はしっかりとした殻があるために、上手に炊くのは難しい。玄米を炊くためには、圧力釜が必要なんです。結局、玄米をおいしく炊くことはあきらめました。

玄米では、多様なビタミンは摂取できますが、ミネラルの摂取はちょっと厳しいようです。だから、ご飯を炊くときに「わが家はカルシウム族」は、結構重宝するんですよね。なんせ、お米を炊くときに一緒に加えるだけで、カルシウムがたっぷりのご飯になります。「わが家はカルシウム族」をお求めの方は、ユニカルショップサイトにぜひどうぞ。http://www.unical-shop.com/