超低金利時代に家庭用金庫を買うって、一番馬鹿げています。

今年の2月16日に日本銀行がマイナス金利を導入したことは誰もがご存知ですよね。えっ、お金を貸したら損をするの、なんて複雑なことは、日本銀行と市中の銀行間のやりとりであって、私たち庶民とは関係のないことです。ただ、貯金したって大して利息が付かないことだけは事実なんです。たとえば、100万円を普通預金で1年間預けて、増える利息はたったの10円。本当に貯金って馬鹿馬鹿しいことだと思えます。だからといって、ご家庭に金庫を設置してそこにお金を保管しようなんて、もっともっと馬鹿馬鹿しいことじゃないでしょうか。つまり、銀行に預けるより、家庭に置いておくと危険が伴うことなんですよね。金庫の購入費用だってバカにならないでしょうに。そんなにうなるほどお金が余っているなら株式か先物取引に投資すればいいのですよ。こっちも大いにリスクはありますけれど、バーンと儲かるかも。なにより、その投資によって経済やものの流れの仕組みがわかって、いいお勉強になることは間違いないですよ。さて、この超低金利時代は、借金の金利が安くなりますね。テレビでとあるエコノミストがローンの借り換えについて言っていました。今現在で、ローン残高が1000万円以上ある人。ローン期間を10年以上残している人。借り換えたときの金利の差が1%以上ある人は、今までのローンを借り換えないと損をしますよ、と言うことでした。ま、事務手数料だって数万円から数十万円もするものがあります。信用保証料だって金利に0.2%増しで、トータルで100万円位すこともあるでしょう。とにかく、じっくり計算してみることですね。これからお家を建てようという人は借りまくるとお得ですね。低金利がうらやましい時代になりました。とにかくお金は活用するものですから。ほら、金は天下の回りものって言うでしょ。