無印良品とユニクロ、どちらも買いませんけど。

無印良品って、最近はあんまり元気がないようですね。30年くらい前に無印がデビューしたときは、素朴だけど商品としてはこれで十分に使えるものだと感じて、価格だってリーズナブルだったのですが。最近の無印商品を見ていると、素朴なブランドイメージは確かにあるのですが、それに魅力を感じるか、暮らしに馴染むのか、といえば、それほど手元に置いて利用したいと思う商品がないんですね。無印って、訳あって安い、が売りだったのは昔の話ですね。で、私のお友達に、ユニクラーとも言うべき、ユニクロ商品にどっぷりはまった人がいたんですが、全身ほとんど、インナーまでユニクロ商品らかったのです。その人のファッションがどうかというと、別に普通の、どちらかというと着こなしたいと思うようなものではなくって、まあまあそれなり、って感じだったでしょうか。しかし、その方もいつの間にか、脱ユニクロになっていました。その方曰く、ユニクロってデザイン的価格的にも、定番よりもやや低めだったのが、なまじっかデザインにこだわるばかり、そのだささが気になって、安いとも思わなくなって、すっかり着る気持ちもなくなったそうです。無印良品ユニクロも、私にとってはどっちもどっち。ま、決して手を出そうとは思いませんけど。なんか、暮らしに関わる、かつての定番商品だったものの魅力がどんどん薄れてきましたね。それが今のブランドなのでしょうか。