食品の軽減税率って、必要ないと思いますけど。

あと1年と3カ月ほどで、消費税率が8%から10%に上がりますよね。私はただそれだけのことだと思っていたんですが、国会議員は違うのですね。駆け引きというか、なんとか国民に存在感をアピールしようとしているというか。そう。自民党公明党で、食品に対して軽減税率を適用しようとする動きがあるみたいで、それを実際に適用しようとするのだから驚きです。なんで公明党は軽減税率に熱心なのでしょうか。そして、なんで自民党はそんな公明党の要求に振り回されているのでしょうか。はっきり言って軽減税率は、めんどくさいですよ。私自身、消費税の10%はしょうがないか。でも10%だから計算しやすいよね、的な軽い考えでいましたが、食品に関してだけ、いろいろな思惑だあるんですね。たとえばお酒は、軽減税率適用外になっていますが、お酒の原材料は、お米や、麦、サツマイモなどなどで、それぞれの流通過程での取引税率はどうするのでしょうか。だからそんなに複雑なことにしないで、何もかにも消費税10%にすれば良いだけのことです。しかし、自民党もいつまで公明党に振り回されているのでしょうか。情けないですね。持つもの、持たざるものの格差も、ますます広がっています。やっぱり政治の方向が、ちょっとおかしいようです。そんな政権を選択したのは、私も含めた皆さんですからね。困ったものです。