キリン「午後の紅茶」で、粗悪な中国製景品の回収騒ぎ。

今度は、キリンビバレッジが販売する「午後の紅茶」の景品の、ディズニーキャラクターがプリントされた中国製のマグカップに、熱湯を注ぐと割れて火傷などケガをする恐れがあるとして回収するそうですよ。マグカップに熱湯を注ぐと割れるだなんて、なんていいかげんな製品作りもそうだし、キリンビバレッジが飲み食いに使う容器には無関心なのですね。ひょっとして、キリン製品のペットボトルとか本当に害がないのでしょうか。この報道を聞いて、思わず余計なところまで勘ぐってしまいます。民主党じゃないけど、根掘り葉掘り隅々まで調べてもらいたいものですよね。中国製の景品がらみでは、2013年12月にローソンが配布した中国製マグカップが、やっぱりお湯を注ぐと破損する恐れがあるために173万個が回収になりました。ものすごい燃えないゴミですね。さらに2013年8月にミスタードーナッツが販売した中国製のカレー皿でケガする人がいました。さらにさらに、2012年8月にマクドナルドが景品として配ったグラスの市場からケガをする恐れのある不良品が見つかったとして、交換に応じましたよね。メーカーも懲りませんねえ。学びませんねえ。しかし、私たち消費者も、タダなら景品ならもらっちゃおうと浅ましい根性がメーカーを調子の乗せているのかもしれません。その景品はどこの国で作られて、製品チェックも大丈夫かどうか見定めないといけませんね。なんでももらっちゃうは、やがてゴミの山となりますから。粉砕したマグカップのカケラたちは、何に生まれ変わるのでしょうか。ねえ。

食材でカルシウムをしっかり取りたいなら、キノコと牛乳のクリーム煮がいいですよ。キノコは秋の旬の素材ですし、これからの寒くなる季節にじんわりとカラダをあたためてくれますから。