久しぶりにはじまったドラマ「9係」、面白くなかった。

ほぼ1年ぶりに放映が再開された「警視庁捜査一課9係」を見ました。いつもの「9係」のメンバーはノリノリでテンポも良く、それはそれで楽しめるのですが。全く番組内容の事件性とは関係がないのですが、冒頭に出てきたスタッフのひとりに関わる恋の行方があまりにも思わせぶりで、番組枠時間の最後まで引っ張るが全貌は見えてきません。おそらくシリーズの最終回まで引っ張るんでしょうね。ドラマの題材となる事件の登場者たちの個性の位置づけがあまりにも極端すぎる。特に、事件の被害者はちょっとした異常性格を備えて、いかにも殺されて当然と思わせるのが嫌ですね。ま、一ひねりや二ひねりすると1時間枠では収まらないでしょう。だから、ミステリーほどワクワクさせるものもないのですね。ま、毎年やっていると、新しさを出すのが難しくなるんでしょうか。ファンがいるから続いているのでしょう。そんなわけで、第1回目の視聴率は11.9%だったそうです。いままで最低だった平均視聴率11.8%を上回るのはムリかもしれません。私も恋の行方が気になりますから、最終回くらいは見ましょうか。
ところで、先週に放映されたジブリアニメ「もののけ姫」の視聴率はなんと21.9%だったそうです。対抗のマンネリ化した医者もの2時間ドラマの視聴率は8.0%だったそうです。あとはしょうもないバラエティ番組ばかりですから、もののけ姫がそんなに高くなったのでしょう。それこそ、しっかり作った映画でも放映してくださいな。なんといってもジブリアニメは品質が高いですから、飽きが来ないのでしょう。私は見ませんでしたよ。だってディーちゃんがDVDを持っているんだもの。