「やぶ医者大賞」って、いいですね。

やぶ医者っていうのは、いい加減な医者、下手な医者の代名詞として良く知られていますよね。ところが、兵庫県養父（やぶ）市では、僻地医療に尽力している若手医師をたたえて「やぶ医者大賞」を創設するそうですよ。養父市によると、やぶ医者というのは、そもそも養父にいた名医のことを表すのだそうです。江戸時代に、この養父地方では、ひっそりと田舎暮らしをしながらも、死にそうな病人を治すほどの名医がいたそうです。その名医には、多くの弟子も集まり、「養父の医者」「やぶ医者」は名医のブランドのようになってしまいました。ところが、この名医の称号「養父医者」を悪用する下手な医者が増えて、やがて名声は地に落ちて、養父に対して、皮肉の意味で薮の字が当てられ、「薮医者」は下手な医者の代名詞になったそうです。で、その語源の、名誉挽回というわけで、「やぶ医者大賞」を広めようってことでしょう。いいお医者さんこそ、どんどん世に出てきて欲しいですね。
とうとうアジア勢は1勝もできませんでした。これじゃ〜、次回の予選のアジア枠が減らされるのは必至ですよね。結果を出せないとしっぺ返しがやってくるという教訓です。まだ決まったわけでもないけど、そういうこともありえるでしょ。