いい試みです。真夏を避ける花火大会。

花火といえば、真夏に浴衣姿で見物、というように暑い夏の風物詩でしたが、最近は真夏を避ける花火大会が増加しているそうですね。5月29日木曜日に逗子海岸花火大会が開かれましたが、平日にもかかわらず10万人の観客が花火見物に訪れたらしいですね。良かった良かった。なんで平日にしたかというと、砂浜が狭くなっているから、集客よりも安全を優先したとか。なので、海の家が建ち並ぶ真夏よりも、砂浜が広々しているときの花火大会というわけです。なかには秋の花火大会を恒例行事にするところもあるそうです。なんで秋かというと、秋は日の入りが早くなっている。なので、打ち上げの開始を早くする事ができる。すると、花火の終了も早くなって、終わった後は周辺の飲食店に繰り出す見物人が増え、街に経済効果を生み出すということだそうです。平日も良し、休日も良し。それこそもっともっと分散させたら、一年中の全国各地の花火巡りができるかもしれませんねえ。隅田川の花火大会も、いっそ冬にやったらどうでしょうか。私は寄る年波で、真夏の花火大会はできればゴメン被りたいです。真冬の夜もいやですけど。オリンピック開催年の2020年の花火大会はいつになるのでしょうか。気になるところですね。皆さん、東京へおいでなさいね。