ネット企業の遺伝子検査サービス、流行りますかねえ?

DeNA東京大学医科学研究所と提携して、7月下旬から遺伝子検査サービスを開始するというニュースをWBSでやっていました。利用者は口の粘膜や唾液を採取し検査キットにいれてDeNAに郵送すると、これをもとに遺伝子の情報を分析して、生活習慣病などのかかりやすさなどを知らせるというサービスらしい。なんだか、曖昧ですね。とにかく、ネット企業のDeNAは最近、携帯ゲームでもパッとしないので、ゲーム以外の新しい分野に進出しようとしているらしいです。
さらにはヤフーも遺伝子情報の解析サービスを東大初のベンチャー企業ジーンクエストと提携して、すでに開始しているという。ジーンクエストの社長は郄橋祥子さんで、郄橋さんはお父さんもお姉さんも医者なのに対して、ご自身は病気予防を前提とした生命科学の研究のために、医学部ではなく京都大学農学部に進学して、研究を重ねたらしいのです。こちらは、遺伝子解析キットは4万9800円で、糖尿病・高血圧・緑内障の発症リスク、鼻の高さ、忍耐力などの体質など、200項目を判定する。その他には、肝機能の指標、偏頭痛、ナルコレプシー、脳動脈瘤心筋梗塞、花粉症アレルギー、男性型脱毛症などの項目がある。たとえば、あなたの緑内障のリスクは平均より1.31倍高い、といったデータが出るらしい。でも、どうなんでしょう。占いより信憑性はあるみたいですけど、いきなりあなたの心筋梗塞リスクは平均より2倍高いです、といわれてもねえ。なんかすごく曖昧な気がするのですけど。ところで、このニュースで、フィリップスが家庭用の自動製麺機を今月下旬に売り出すという話です。うどん、そば、ラーメン、パスタなどが、約10分で製麺可能ですって。愛用する人っているのでしょうか。そういえば、サンヨーのコパンって、未だに使っている人はいるのでしょうかねえ。意外と面倒くさそうですから。