チャゲアスの楽曲が、消えることになりました。

ユニットバンドの一方が覚醒剤で逮捕されたことによって、それまで2人で世の中に送り出した数々の楽曲が新たに発売されないことになりました。つまり、逮捕された容疑者が関わった楽曲に対して、そのCDやDVDなど商品の出荷停止と、店頭からの改修。楽曲の配信を停止することとなったそうです。もう、中古市場でしか買うことはできませんねえ。しかしながら、これに対して反発している人もいらっしゃいます。曲には何の罪もないから、発売や配信の停止をするのはやりすぎではないか、という人たちです。その罪を甘く見ている人たちです。覚醒剤というのは、それに関わった人だけが影響を受けるとは限りません。覚醒剤は空気感染をする悪性の伝染病のように、そのものに五感で触れなくても、存在を知ったり意識するだけで犯されてしまう不思議な悪性の薬なのです。もちろん、使い方によってはモルヒネのように、病気治療の緩和に役立つこともあるでしょうけどね。そんなことを、知り合いのお医者さんが話していました。その方は、中毒患者の治療にも対処されたようですけど。しかしながら、一度、それにはまってしまうと、それこそ認知症と同じで、脳機能の後退は避けられないらしいですよ。それほど恐ろしいことですから、たとえ曲とはいえ、それに対しても制裁があるのは当然かもしれませんねえ。覚醒剤に関わる犯罪も、一向に減少傾向が見られません。いかに人間は、汚れた誘惑に負ける人が多いことでしょうか。残念ですねえ。