「新聞拡張員ゲンさんの嘆き」というホームページを紹介。

私が暮らしているのはオートロック式のマンションなので、新聞拡張員など飛び込みセールスなどの押し売りさんは立ち入ることができません。おまけに私は偏向報道朝日新聞を毛嫌いしているために、とある新聞しか購読していないのです。なので、新聞拡張員さんなどとは全く縁がないのですが、先日、とある検索をしていると「新聞拡張員ゲンさんの嘆き」というホームページに行き当たりました。読んでいてなかなか面白いのです。日本の津々浦々までほとんどの家庭がどこかの新聞を購読しているのは、新聞拡張員がいるからこそで、日本全国何千万部の購読世帯がいるのは世界でも例を見ない、とか。その内容は、新聞拡張員が持ってくる景品を当てにして購読の契約をする読者がいるわけ、とか。人間の心の表と裏、本音と建て前の交錯がしみじみと感じられて面白く拝見させていただきました。たとえば、なんど断っているにもかかわらず、なんども拡張員が立ち寄るお家は、雰囲気的に景品を物欲しそうにするタイプだから、そこに付け込んで何度も来るのだそうですよ。今、オレオレ詐欺が転じて、宝くじ詐欺とか、新種の詐欺が登場していますよね。要はお金や物に対する欲望を見抜かれてしまって、そこに付け込まれて詐欺に引っかかってしまう、などのことも分かってしまいます。物欲を見せる読者と、それに付け込んで新聞を売っていく拡張員の構図がありますが、その背景には部数拡張へハッパをかける大新聞社の存在がしっかりとあるわけです。これは、どこの新聞社も同じこと。だから、善人面する朝日新聞は大嫌いなんですよ。むしろ、私が大嫌いな悪人面のなべつねさんの方が、言いたいこと言い放題で、人間としては面白いと思いますよ。だから、私は読みませんが、その新聞が日本一なんですね。

「新聞拡張員ゲンさんの嘆き」のホームページはこちらです。
http://www3.ocn.ne.jp/~siratuka/
そりゃ〜、目からウロコの面白さですよ。