大学入試に付きそう親が増えているんですって。

バカみたいな迷惑そうな記事がネットに載っていました。昨日、さる大学で入学試験があったのですが、大学側が用意したバスに、受験生がすべて乗りきれずに、なんと試験開始時間を30分ほど遅らしたそうです。なんで、受験生が用意したバスに乗りきれなかったのか。その原因は、受験生に付き添う親が多すぎて、とてもすべてを運びきれなかったそうです。でも、なんということでしょうか。大学受験に親が付き添うなんて、今や60歳が目の前のおばさんにとって、私たちが受験したころとは大違いなんですね。その頃は、誰もが恥ずかしがって、親が付き添うなんて考えられなかったですねえ。おっと、一部のおぼっちゃまやお嬢ちゃまは親がついていた人がいたようには思いますが。私の知り合いでは、そんな人はいませんでしたよ。どうせ、親がお馬鹿なのに、子供に高望みをさせて、それでも不安だから子供の受験に付いてくるという構図ですね。まるで、私立小学校をお受験するお子ちゃまと同じですね。しかし、付き添われた子供というか、受験生はどうなんでしょうか。親が付いていることで安心するのでしょうか。実力発揮に繋がるのなら結構なことですが、逆にプレッシャーになっていることが多いようですよ。一度、親が付きそう子供と、付き添わない子供の合格率をデータとして比較すると、面白い結果が出てくるでしょうね。そして、また年々、書籍を読まない大学生が増えているようです。これも、大学生のレベルが低下していることの表れでしょう。大学生にも、大学相当の必要な知識を習得したのか、全国一斉に試験をすれば、それこそレベルの比較ができて、大学選びの目安となると思うのですが、どうでしょうね。