ヤマザキ学園大学は、必須授業でbe動詞を教えるそうです。

で、文部科学省ヤマザキ学園大学に対して、大学教育にふさわしい水準に改めるように求めた、らしいのです。何のことかと思えば、必須科目の英語で、be動詞の使い方を教える授業があるのだそうです。ええ〜。be動詞〜。一瞬、考えてしまいました。そうそう、ゆー・あー・しくすてぃーん、あい・あむ・せぶんてぃーん。という歌がありましたよね。ぼーいず・び・あんびしゃす。れっと・いっと・びー。とかね。今はどうか知りませんが、私たちは中学に入って初めて学ぶ英語の基本でした。すると、なんですか、ヤマザキ学園大学は、中学一年生レベルの英語学力しかない学生を受け入れているわけですか。こりゃ〜、驚きました。ヤマザキ学園大学は2009年に短期大学から、4年制に移行したようです。要は、学力試験のない専門学校レベルの教育システムに、大学という形だけの冠を乗っけて、学生を受け入れているわけですよね。専門学校と大学を比べれば、大学だと授業料が思いっきり高くなりますよね。ヤマザキ学園大学は、ボロ儲けですね。そういえば前に、アルファベットの読み方を教える日本橋学館大学のことが話題になりました。今もその大学があるのかどうかしれませんが、そんな大学に行くより、中学校で学びなおしたらどうですか、といいたくなります。それでも、自民党の下村大臣はもっと大学を作るべきだと主張しています。いっぱい大学を作って、自民党の議員さんたちが大学の理事に収まるためですね。つまり、到底大学レベルとは言えない教育に何百万円も注ぎ込んで4年という時間までを浪費しているお馬鹿さんがいっぱいいるのですよ。ああ、もったいないです。時間もお金ももったいないです。大学ばかりが未来を開くわけではありませんよ。お馬鹿な大学に行くと社会的な評価が最悪になりますので、ご注意ください。関東なら、日大以下は就職に苦労します。関西では、近大以下がそれに該当するそうです。大学進学を考えてもいいですが、お金と4年という時間をムダにしないでくださいね。本当に自民党は、お馬鹿な大学をバンバン認めるとは呆れますね。