全聾作曲家問題、マスコミはお馬鹿ってことです。

耳が聞こえない作曲家が作った交響曲などは、実はゴースト作曲家によるものだったとして、テレビのワイドショーを賑わしています。で、そのゴースト作曲家が表舞台に出てきて、私は共犯者でした、と打ち明けてしまいました。作曲料って18年間の20曲で700万円ですって。一曲35万円ですか。クラシック分野ってかなり安いのですね。かわいそうに。で、なんでばれちゃったかというと、全聾を語る作曲家と少女バイオリニストとのトラブルでほんの一部の人にカミングアウトしたのと、ソチオリンピックに出場する男子フィギュアスケート選手が、なんとゴースト作曲家による曲で演技をする、ということを聞き及んで、ばらしちゃうことにしたそうですよ。当然、一部の週刊誌はすばやくスクープしちゃったようです。でもね、それで生まれた曲はもう一人歩きをしているのですから、いまさらケチをつけるのもなんだかなあ、と思うのは私だけでしょうか。でも、今のマスコミ報道を見ていると、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、みたいな曲にまでケチを付けて批難を浴びせているように思うのですが。まあ、そんなわけでオリンピックで高橋選手の演技がはじまりますね。皆さんは、どんな思いでフィギュアスケート男子を見るのでしょうか、ねえ。ところで、今夜は悩みますね。早く寝てから2時に起きてみるか。女子ジャンプの開始までずーっと起きておくか、やっぱり悩みますね。とにかく、がんばれ沙羅ちゃん。そうそう、そのゴースト作家もなんとか世に出してやりたいものですねえ。