都知事選挙、投票率が低かったですねえ。

前評判通りにまきぞえさんが当選されました。田母神さんは4番目とはいま一歩でしたね〜。それとも健闘したと言えるのでしょうか。全く持って微妙です。やっぱり細川さんより、宇都宮さんの方が上に来ましたねえ。でも、落選したら上も下もないのは当たり前です。で、共産党は健闘したと自慢しているのですから。それだって、投票率が低かったから、固定票だけでそこまで来ただけの話しじゃないですか〜。共産党はあんまり調子にのらないでくださいね。で、その投票率は戦後三番目に低かったらしいですね。一番低かったのは、1987年4月の鈴木さんが当選したときでしたっけ。この時は大した対立候補もいなかったのですが、そうそう東郷健さんや、赤尾敏さんが立候補していましたっけ。まあ、今でいう中松さんや赤坂さんのようなものです。いつも都知事選になると立候補してくる人でしたから。この時は、そんな盛り上がりにもかかわらず投票率は43.19%で鈴木さんの当選でした。つづいて低いのは2003年4月の44.94%でしたね。この時は石原慎太郎さんの独壇場でしたから、もう投票しなくても石原さんで決まりの雰囲気がありましたよね。それにしても、今回の投票率は低すぎますねえ。毎年毎年、日本人の政治参加意識が下がっているんじゃないでしょうか。こんなのだったら、そろそろ選挙権を18歳以上まで引き下げたらいかがでしょうか。政治に無関心な大人より、政治に関心を持つ18歳や19歳の若者に期待したいですねえ。