5年前には定額給付金がありましたね〜。

もうあれから5年が経つのですね。そうです。あの、お馬鹿っぽい減税政策の定額給付金です。日本国民だけでなく、日本に在留する外国人にも支払われました。たとえば、日本に来た留学生にも支払われたのですよ。まあたったの1万2000円ですが。65歳以上、18歳以下の人は2万円でしたね〜。なんでこんなお金のばらまきをしたかというと、自民党と特に公明党が強く訴えて、近づく衆議院選挙を有利に運ぼうとして定額給付金の支給に踏み切ったのです。ところで、皆さんはいただいた定額給付金は何に使いましたか〜。私なんかは、いつのまにか生活費に消えてしまいましたよ。だから、何に使ったか、なんて思い出すことができません。で、暮らしに役に立ったかというと、はっきりいって印象がないんですよ。ま、そんな程度の定額給付金でしたから、その効果というか、経済効果は目に見えてあったのでしょうか。未だに、その後の影響をレポートするような事象はなさそうですよ。そりゃ〜ね、定額給付金が100万円くらいあったのなら、何に使おうとか夢があるでしょうけど、1万2000円で何ができるのでしょう。と言いたいのです。で、その年の衆議院選挙で、自民党公明党は、民主党にボロ負けしたのですよ。そんな、安っぽい定額給付金で国民のご機嫌をとろうなんて、考えが甘すぎますよ。100万円なら、思わずクラッとなったでしょうけど。で、せっかく政権を取った民主党も、約束もしない消費税の増税に踏み切っちゃったから、私もウソつき民主党呼ばわりをするのですね。さて、今の自民党公明党の政権も驕り高ぶっていますね。残念ながら、自民党公明党に対抗できるような政党がありません。ウソつき民主党も自滅して分裂しました。未だに民主党自体、存在することが私には腹立たしいのですが。ところで、今日でセンター試験は終わりです。まだまだ大学の進学熱は高いようです。その理由ももっと高度な学問を身につけたい、ではなくて、就職に有利だから大学に行こうとする、お馬鹿な考えからです。自民党は、もっともっとお馬鹿な大学をどしどし認可するつもりです。要は、学力も、勉強の意欲もないものを無理矢理大学に行かせて、お金をむしり取ろうという魂胆ですね。だから、お馬鹿な大学が増えたのですよ。いわゆる、Fランク大学に行ったら、むしろ経歴にキズが付きますよ。それこそ、高卒のままの方が就職しやすいですよ。それが現実ですから。役所に採用されている職員で、大卒なのに高卒と偽って就職している人が数多くいますから。これって学歴詐称で、本来なら解雇処分ですよね。そうならないためにも良い大学に行きましょ。ショウもない大学に行くのだったら、高卒のまま就職するか、専門学校に行った方が良いですよ。