ハイジもジョーも、こんな使われ方でいいのでしょうか。

アニメーションのキャラクター、アルプスの少女ハイジちばてつやのボクシング漫画、あしたのジョー。誰もがご存知のキャラクターだとは思うのですが、そのハイジが家庭教師のコマーシャルキャラクターに。明日のジョーやそのファミリーが、プリンターのキャラクターに使われちゃって、何だか安っぽくなってやしませんか、と感じているのは私だけなんでしょうか。私、といっても、もはやおばさんの私です。そりゃ〜、あしたのジョーは知っています。燃え尽きちゃったのか、死んじゃったのか。とにかく、尊い存在だったのですが、それがなんと誰にでも買えるプリンターの宣伝に乗り出すとは、じぇじぇじぇ〜、ですよね。ハイジちゃんだって、なんか気持ち、ちょっぴりひねくれたりいじわるになったり、今のお勉強事情を考えたら、他の人との競争で懐疑的になるのはしょうがないんでしょうね。でも、私が子供の頃に、あんなに感動したアニメが、やすやすと商業市場に乗っかっちゃうのは、なんだか納得がいきませんよね。はっきりいって、ほんわかした夢が壊されました。そりゃね、鉄腕アトムだって、ドラえもんだって、つるひめじゃ〜だって、いろいろ企業には使われていますが、あまりにものめり込みすぎて、イヤになりそうですよ、ハイジちゃんも矢吹ジョーさんも。アニメーションのコマーシャルを見ていて、ふとそう思った次第です。