何も知らず麻薬コンドームを飲み込んだ外国人。

愛知県の中部空港で、コカインを入れたコンドームを36袋、コカインはほぼ1キログラム、を飲み込んで密輸しようとしたボリビア国籍の男性を逮捕したそうです。ところがこの男性は、「何も知らずにコンドームを飲み込んだ」として、コカインの密輸を否認しているそうですよ。日本って国では、たとえ麻薬を密輸して逮捕されても、知らなかった、騙されたと、徹底して否認すれば無罪放免で釈放される変な国なんですよね。今年の9月にも、そんな判決がありました。たとえば、これです。コーヒー豆袋の中に覚醒剤を隠して密輸したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた24歳の女性と25歳の女子大生の裁判員裁判の判決で、大阪地裁は無罪を言い渡しました。判決理由では「袋の中身が覚醒剤との認識があったという根拠が不十分」とということだったそうです。どういうことかというと、女子大生は昨年8月、ウガンダから関西国際空港に着いた際、覚醒剤約1.85キロをスーツケースに入れて密輸したとして大阪地検に起訴され、元会社員は女子大生に 渡航を依頼し、密輸させたとされる事件だったのですね。とにかく、徹底して知らなかった、知らなかったの連発でしょ。どう考えても2キロ近いものなのに、それを知らなかったで逃げ通すのですから大したものです。とにかく、麻薬や覚醒剤、ドラッグに対しては、徹底的な厳罰で対処しないと、日本は完全に麻薬や覚醒剤などに汚染されてしまいますよ。コカイン入りのコンドームを知らずに飲み込みました、で通っちゃったら日本は、国際的にも阿呆な国として舐められ続けますよ。情けないですね。ところで、この密輸容疑の女子大生無罪判決は控訴しなかったのでしょうか。とにかく厳罰を適用すべきだと思うのですが。中国だったら死刑ですよ。日本は甘すぎるのですよ。