猪瀬さん、都知事を辞めてくださって結構ですよ。

猪瀬さんって、私はあんまり好きじゃなかったんですよ。だって、いつも苦虫をかみつぶしたような顔をして、爽やかさのさの字もないくらいに、どこか陰湿な感じがする人でしたから。まあそれでも、石原慎太郎さんが後継に指名するくらいなんだから、それなりにやってくれるだろうと思っていましたが。でも、やってくれますね。徳洲会からお金をもらっていたのですか。まあ、徳洲会って、患者の立場に立って考えてくることでは、画期的なポリシーを持っていて、そんな病院ならお世話になりたいと常々思っていましたから。でも、そんな病院だって、日本医師会と対立することになって。だって、日本医師会は、医者は偉い、尊敬されるべきものだ、金持ち優先の治療、って立場を取っていることはは誰もが知っていることですから、そんな日本医師会に対抗するためには、どうしても強い政治力が必要だったのでしょう。だから徳洲会も着々と政治力をつけてきたのですが、やっぱりその背景にはお金の力がありましたか。で、猪瀬さんはその力に頼ろうとしたわけですね。はっきり言ってそんな知事さんは必要ありません。猪瀬さんを推薦した自民党も公明党も恥を知りなさい。その自民党も公明党も、特定秘密保護法を無理矢理に成立させたのですねえ。これから、ますます、自民党と公明党の強権政治が続きますねえ。かといって対抗する勢力はないし。ウソつき民主党のようなペテン政党はもう御免被りたいですからねえ。困ったものです。