脱スマホ社員に、会社が奨励金。その意図は?

岐阜県のとある会社が、社員の私用携帯電話を使うにあたって、スマートフォンを使わなければ、奨励金として毎月5000円を支給するのだそうです。時代に逆行すると、批判というか、嘲笑っている人が多いようです。おばさんの私はスマホを使っていませが、最近は、私のようなおばさんでもスマホを使う人が増えているのです。そんなおばさんは、パソコンは操作が難しくって使えないけど、スマホなら簡単にネットに接続できて拡大しながら見ることができるので便利だそうですよ。パソコンが複雑っていうのは、全く使ったことがない人や、家電の操作が苦手な人はそうかもしれませんねえ。電車に乗ると最近の事情が垣間見えます。片手で操作する人は携帯。片手で持って指をヒュイヒュイと動かす人がスマホなんですね。そのスマホが圧倒的に多くなりました。私のそんな人のスマホを、何をやっているかな、と覗き込んだことがあります。たいていはゲームをやっているようです。これが学生さんやビジネスマンの息抜きなんですね。なんだかね〜、はー。で、つまり、スマホを使わない人に奨励金を出す会社は、スマホを使い始めると車内のコミュニケーションが減少する、というが主な理由だそうです。メールもネットも何もかもスマホがなくては鳴り多々なくって、スマホに振り回されすぎて生身の人間同士の会話や付き合いが少なくなることに危機感を覚えたのでしょう。そういえば7、8年前でしょうか。オフィスに一人一台のパソコンが導入されて、どこの会社のどのパソコンもネットに繋がっている環境で、誰もがパソコンに向かって仕事をしています。見た目ですが。会話もなく、キーボードを叩く音もなく、カチカチとマウスをクリックする音だけがオフィスに響いている。でも実際は、ほとんどの人がネットサーフィンか、ゲームをしているだけだったという話しだった。で、個人パソコンのインターネットを遮断したら、仕事がはかどるようになったそうです。まあ、とにかく、パソコンにしろスマホにしろ、ゲームに夢中に鳴りすぎる人が多すぎるのですよ。ラインも、ツイッターも、フェイスブックも、結局は仕事じゃない利用が多すぎるのじゃないでしょうか。その会社の脱スマホ、今後の成り行きに注目ですね。