ご立派なきのこ。こんなコマーシャル、いいんでしょうか。

あんまりよく知らないタレントさんが、きのこメーカーでしたっけ。普通のキノコと立派なキノコ、味がいいのはどっち?とか言われて、女性が、なんかきのこみたいなものを手渡される、そんなシーンでしたっけ。それを見ていた私はおばさんですが、思わず顔がかーっと赤くなりましたよ。こんな意味が深いわけではありませんよね。あきらかな連想ゲームです。それも、あまりにもアダルトな雰囲気がプンプン臭います。まるで、いやな体臭のような、ひわいな臭いを持った、ましや未成年者には到底見せられない表現ですよね。そんな連想でもさせないと、そのキノコは売れないんでしょうか。放送局の倫理委員会とかは、よくもまあそんなコマーシャルを通過させたものです。今の世の中は、ネットの普及によって、通常なら未成年者が目にすることができない画像や映像が、簡単に、それもほんの弾みで、目にしたり、手に入れたりすることができます。ネットで規制をかけても、そんなものはザルで水をすくうようなものでしょう。そんなことで、いっそう堕落した若者も増えていることと思います。引きこもりも、ネットがそれを増長させているようなものですから。最近見なくなりましたけど、ヤクルトのタフマンだって、男性のあるものを象徴しているみたいでいやらしいオブジェでしたよね。健康飲料というより、精力剤を連想させるようなドリンクでしたが。まあ、そんなわけで、くだらないコマーシャルに惹き付けられる人が多いから、次々とくだらないコマーシャルが出てくるのですよ。偽装じゃないけど、健康食品のコマーシャルなんて、一番消費者をうまくあやつっているんですよ。気をつけないと、お金がどんどん吸い取られてしまいます。