70歳前後俳優の刑事役って、変じゃないですか〜。

この前の木曜日、午後9時から始まったテレビ東京系のドラマ、森村誠一サスペンスというのを拝見したのですが。主演は村上弘明さんでした。警察組織で宙に浮いた活躍を見せるチームを率いる班長を主人公にした刑事ドラマなんですが、そこに登場する警察官役の俳優さんが問題なのです。署長の小野雄彦さんは71歳です。村上さんの上司となる加藤剛さんは75歳。同僚となる前田吟さんは69歳。いくらドラマで若作りをしようとしても、皆さんそんな歳ではとってもごまかしきれません。加藤剛さんなんて、顔がこわばって、つるんつるんに舞台化粧をしているのですが、却って顔を気持ち悪く見せているだけですね。参考までに、村上弘明さんは56歳です。なので、まだ警察官としては定年になっていませんね。このように、定番人気の刑事ドラマなんですが、俳優の個性に頼り切りすぎて、じいさんデカばかりの登場に私としてはうんざりしてしまいました。そういえば、刑事役で良く出てくる小林稔侍さんは70歳です。どう考えても、60歳以下には見えませんよね。渡瀬恒彦さんや高橋英樹さんだって69歳なのです。もうとっくに定年を超えすぎですよ。いとうしろうさんなんて76歳ですよ〜。もっともっと若い俳優さんに刑事ドラマの主役を託したらどうでしょうか。たとえば、「臨場」の内野聖陽さん、「BOSS」の天海祐希さんや竹野内豊さんなら、お若いですよ〜、といっても40代ですけど。だから、とっくに定年退職になっているような俳優さんを刑事役で使うのは無理があるような気がしますよ。だから、最近の2時間刑事ドラマって、マンネリ化しちゃって少しも面白くないんですよ。若い人がぐいぐい引っ張るようなドラマが、高視聴率を獲得しているんですよね。半沢さんのような、ね。それから、お父さんが逃亡犯のローラさんを使うの止めてくださいね。国に対する保険料をきっちり払っている私としては頭にきますから。ローラさんを見る度に、ローラさんのお父さんは逃亡しているんだと苦々しく考えさせられてしまいますから。コーセーの化粧品なんて、絶対に買いませんから。三井アウトレットパークにも絶対に行きません。腹が立ちますから。