千葉大生殺害放火事件、なんで死刑じゃなく無期懲役なの?

もう4年くらい前になるでしょうか。千葉県松戸市のマンションで火災が発生して、焼け跡から千葉大生の女子学生の遺体が発見されました。犯人は、刑務所から出所して1カ月ちょっとで犯行に及んだのです。この他にも、出所してからかなりの強盗殺人を繰り返していたはずです。それに、服役以前にも未解決の殺人事件があったそうです。このように、この犯人というか、被告はいったい何人の人間を悲しませてきたのでしょうか。それを深く考えたら、一審の死刑判決「反社会性は顕著で根深く、1人殺害でも死刑が相当」という判断が適切だと思うのです。その一審判決を破棄して、高裁判決で無期懲役とは、なんと甘ちゃん判決なのでしょうか。これじゃ〜、凶悪犯罪は減りませんよね。無期懲役を勝ち取った弁護士や、判決を下した裁判官はこそ、反社会性を持つ不穏な輩たちに味方する悪魔に見えるのは私だけでしょうか。このもはや人間の情を持たない犯人に殺害された千葉大生は、空の上からしか見守ることはできません。もしこの犯人に、少しでも人の情というものがあるのならば、早くこの犯人を千葉大生の元に送ってやることこそ、私たち社会性を持つ人間としての役目じゃないでしょうか。良心のある検察官、または弁護士がいらっしゃったら、ぜひとも無期懲役の判決を不服として控訴してくださいませ。21歳で殺害された千葉大生の楽しい未来は決して甦ることはありません。さらに、この被告によって心に痛手を負った方々の傷も決して消えることはないでしょう。せめてこれらの方々に、心の平穏をつかの間だけでも与えることができるとすれば、それは被告に対する極刑しかないはずです。私としては、せめて死刑を無期懲役に覆した裁判官や弁護士に対する怒りは抑えましょう。ただただ、世の中から少しでも犯罪という物が抑えられることを望むだけです。