甲子園では高校野球をやっているんですねえ。

世界陸上の方に注目が行っていましたが、日本でも甲子園球場では高校野球が開かれているのですねえ。この暑いなか、本当にごくろうさまです。熱中症とか球児たちは大丈夫なのかなあと思ってしまいますが、若い皆さんは元気そうに走り回っておられます。見ているだけでも、熱気が伝わってきますね。でも暑そうですね。ところで高校野球って、出場校がほとんど私立高校ばかりになったんですねえ。この夏は、49校中私立高校は35校もあります。ちなみに、今から50年前の1963年の大会は48校中で私立高校はたったの14校でした。時代を経て、私立高校はどんどん力をつけてきたわけです。いいのか悪いのか。大学進学においても同じことが言えると思います。50年前は都立高校が結構な進学実績を上げていたのですが、学区制による変な平等化で、都立高校はどんどん競争力をなくして、ボロボロになっちゃったんですよね。野球というか、スポーツについても同じことが言えるでしょう。とにかく強いチームを作るために、全国各地から有力選手を引っこ抜いてきて、甲子園に出場して、その高校を有名にするわけですから、公立高校は敵うわけがないですよね。だから、私なんかほとんど高校野球を見ることはなくなってしまいました。私の青春時代は、良く見ましたよ。母校の地方大会では、声をからして応援しました。あの頃は若かったです。かわいかったのです。そりゃ〜、じゅうろくしちの女の子ですから。きゃっ、とかいっちゃって。時代は変わりましたね。ただただ高校を有名にして、生徒をいっぱい集めるために、甲子園大会はあるのですねえ。ま、熱中症にならないように、ほどほどにね。東京は暑い暑い。今日も夕立が降るといいんですけど。