とてもおいしい。熊本みかん、恐るべし。


先月の下旬に熊本から、果物が贈られてきました。箱を開けると、メロンはわかりきっていたのですが、なんとミカンも入っていました。メロンの食べ頃は、おそらく10日ほど先でした。ミカンですが、おそらくハウスミカンでしょうか。夏なのにミカンって、はっきりいって食べる気がしませんよね。で、10日ほど経って、メロンは食べ終えました。おいしいですねえ、メロンは。甘くって、香りは青々しいのですが、そのギャップがたまらない。本当に、メロンはおいしい。で、ミカンです。ただただ眺めているだけでは減りません。そのうちに、だんだんと表面が乾燥してきました。もう食べなきゃいけません。もうほとんど皮は乾燥しています。意を決して皮を剥きました。中からきれいな果肉が顔を出します。やっぱり、剥いてわかるけど、ちょっと小振りですね。で、一片を口に放り込みました。え、え、ええ〜。なんと、あま〜い。冬のミカンに比べると、ちょっと味が薄いかも知れませんが、やや酸味が感じられ、それによって一層甘みが強調されているような、天然果汁の清々しい風味です。これは、おいしい。夏のミカンって、こんなにおいしいもの〜。いや〜、バカにしていました。そんなにおいしくないと、かってに決めつけていました。ミカンの産地の人に、ごめんなさいと謝ります。いや〜、おいしいおいしい。何といっても天然のビタミンCがたっぷりです。そうそう、ミカンの皮を剥いて、食べていると、指先とかがスベスベするのです。これも、肌に直接ビタミンCが触れるからでしょうか。そうなんですねえ。昔は、冬になればコタツにミカンはどこの家庭でも見かける光景でした。それが、段々とミカン離れが進んで、肌にトラブルを抱える人が多くなったのですね。さすがに、夏のミカンは高くて買えないけれど、冬のミカンはできるだけ食べるようにしましょうか。もうおばさんですが、お肌のトラブルを解消するためにも、ミカンですね。ミカンの皮も乾燥させて、お風呂に使いましょう。今は夏ですが、冬にミカンが楽しみになりました。本当においしいですよ、夏のミカンは。皆さんも美容のためにぜひどうぞ。