おめでとう、そして頑張って、安藤美姫さん。

テレビやB級スポーツ紙でフィギュアスケート安藤美姫さんの出産が大きな話題になっています。そりゃ〜、おばさんの私だって腰を抜かすほどびっくりしましたよ。だから、フィギュアスケートの関係者はもっとびっくりしたんのでしょうね。いや〜、マスコミは面白おかしく報じていますね。新聞のテレビ欄を見ると、あちこちに安藤美姫の活字が散らばっています。ハイエナたちの格好の餌になったのでしょうか。でも私はいままで安藤美姫さんって、ちょっとすかしたようでツンとした表情があんまり好きではなかったのです。そりゃね、浅田真央さんの方が、なんとなく身近に感じてかわいいじゃないですか。でも、安藤美姫さんはまだ25歳ですよね。それで、子供を産もうとしたのは、えらいっ!! そして、無事に出産したのは素晴らしいことです。最近は高齢出産や不妊治療が話題になってすよね。どこかの国会議員なんて、体外受精でしかも高齢出産、生まれてくる子どもは様々な障害を背負って、それをテレビのドキュメントで売り物放映するなんて、命をないがしろにする売名行為ですよね。こんな、エゴの塊のような議員さんは消えて欲しいです。妊娠して出産は30歳までに、というのが本来の常識です。それを医療技術の進歩でかなりの赤ちゃんが救えるようになりましたが、女性が持つ卵子の質まではどうしようもないのですね。女性は生まれもって卵子保有して、その数は生まれたときから決まっていて将来増えることはありません。で、保有する卵子はその女性と一緒に老化し、卵子の質が落ちて、歳を重ねるほど妊娠しにくくなるのです。だから、高齢出産は胎児に異常が起きやすいのですね。女性は17〜18歳くらいからがいちばん丈夫な赤ちゃんを出産しやすく、それが30歳までにというのは当たり前で常識なのですよ。で、様々な逆境の中で赤ちゃんを出産した安藤美姫さんは、なんかすっごく褒めてあげたいと思います。そして母としても、スケート選手として新たな一歩を踏み出した安藤美姫さんを、温かい目で見守りましょうよ。私は、げすな勘ぐりはしませんよ。安藤美姫さんを、ただただ応援します。テレビで拝見しましたけれど、ちょっときれいになったみたいじゃないですか。そうか、輝いているのですね。いいぞ、いいぞ、美姫ちゃん、じゃなくて、美姫さん。もう母ですもんね。かんばれ、がんばれ、美姫さん。そして、卵子も老化するという事実を、しっかり覚えておいてくださいね。出産するなら、30歳までですよ。