インディペンデンスデイは、ズタズタに切られていた。

先月、6月21日の金曜日夜の9時からの2時間番組枠、金曜ロードSHOW!で映画「インディペンデンスデイ」をやっていました。なかなか痛快なSF映画で私も大好きなんですが、その映画がとってもつまらなかったのです。もう何度もテレビに登場しているはずなんですが、たぶんテレビで見るのは久しぶりだったんでしょう。あまりにもカットのし過ぎ、ズタズタに切り裂かれて、私は唖然としましたよ。日本テレビも残酷ですよね。ウィル・スミス主演の映画「インディペンデンスデイ」の本来の上映時間は2時間25分です。まあ、タイトルとかエンディングロールをはし折っても5分くらいです。それを見事に45分くらいカットしている。たとえば、主演のウィル・スミスと恋人のダンサーとエリア51の地下施設で結婚式を挙げるシーンが、そっくりカットされていました。これだから、テレビで映画を見るのは嫌になるんですね。後半の1時間は次々とコマーシャルが入るし、映画を見ているのか、コマーシャルを見ているのか、どっちの時間が長いのかがわからなくなるくらいです。もう日本テレビのバカッ。ずっとまえも。阪急電車片道15分の奇跡ををテレビで見て、あれっ、なにか物足りないなあ、と思ったら、やっぱり結構カットしてあったんですよ。「阪急電車片道15分の奇跡」の上映時間は2時間。それじゃ〜、テレビの2時間枠に収まりませんよね。だから最近私は、テレビで映画を見るときはNHKのBSで見るようにしています。その方がノーカットですものね。もう民放の映画はうんざり。カットのし過ぎです。たまには民放もノーカットの映画を放映してくださいな。本当に腹が立つ。んもう〜。