地球が滅ぶ、大気のCO2濃度が毎年上昇。

ちょっと気になるデータがアメリカで発表されました。ハワイの観測所で計測した二酸化炭素CO2濃度が、半世紀前の観測開始以来、初めて400ppmを記録したそうです。400ppmといってもピンときませんよね。10年前は379ppmだったらしい。さらには19世紀の産業革命以前の世界平均では180〜280ppmだった。ま、つまりは、毎年、少しずつ二酸化炭素濃度が上昇しているということなんですね。なんで上昇しているかというと、それは私たち人間が石炭や石油をどんどん燃やしているからですよ。人間自身だって酸素を取り入れて、二酸化炭素を放出しています。そんな人間が世界に70億人もいますから、相当なものかもしれません。ま、それより、全世界の自動車台数は10億台以上、二輪車だって2億台以上ですから、これらの排気ガスはあっという間に世界を汚染することでしょう。さらに工場の排煙からも出ていますよね。そして、日本ではせっせと火力発電所が稼働中です。まあ、これは原子力発電所の事故以来しょうがないのですが。原子力発電所の稼働に反対する人の気持ちもわからないでもありません。でも、地球の二酸化炭素濃度の上昇を考えると、火力発電所の稼働にも反対した方がいいと思うのですが。当然、ムダな自動車バイク走行だって遠慮してもらいたいものです。よく夜中に、バウンバウンとうるさい騒音を撒き散らして走り回るバカ者がいますが、こんな輩こそ地球にとっては害虫ですよね。こんな輩に効くキンチョールでシュッシュと退治してほしいものですが、世間はけっこう無力なんですね。警察ばかりに頼るのもかわいそうな気がします。やっぱりキンチョールで蠅や蚊のように抹殺する必要があるのでしょうか。まあ、とにかく、人間たちは一向に二酸化炭素の排出を抑えようとしないのですから、濃度上昇が止まらないのも当たり前の話しです。人間たちが、自分の首を絞めているというか、要は人間たちが部屋の中でたき火をして段々と二酸化炭素が濃くなって、苦しくなってくるまで気がつかないのかもしれませんねえ。ま、その時は手遅れなんですが。だからこれ以上、石油や石炭を燃やすのをできる限り控えませんか。とりあえずは、暴音を出して走り回るバイクや車を取り締まることからですよ。それから、火力発電所も停止しませんか。