「テルマエ・ロマエ」、やっぱり期待はずれでした。

興行収入が60億円だった大ヒット映画「テルマエ・ロマエ」が昨日、フジテレビで初めて放映されました。映画を見終わった率直な感想は、期待しすぎたのかなあ。もっと面白いはず、という期待感が常に私の頭の中にあって、現実のストーリーと私の期待とが、あまりにも広がりすぎていたことに、映画を見終わってから気づきましたよ。まあまあ面白かったのですが、それほど面白くはなかった、と言うのが本音です。だって、大ヒットだ、すんごく面白いという評判ばかりが私の頭の中にすりこまれてしまいましたから、ちょっと残念です。で、なんか「テルマエ・ロマエ2」の次回作も撮影が進んでいるみたいですが、この映画の出来なら、次回の私は決して映画館に足を運ぶことはないでしょう。去年の「テルマエ・ロマエ」のテレビコマーシャルや評判を聞いて、よほど映画館に行こうかなあと一時は思った私です。でも、まてよ、そんなテレビコマーシャルにだまされてはいけないと、我に返って、やっぱり映画館に行かなくて良かったあ。それにしても、映画の予告編ってそうですが、うまく作りますねえ。面白いところだけを上手に抜き出して、これでもか、これでもかと繰り出してくる。「テルマエ・ロマエ」って、フジテレビが作っているんですから、テレビコマーシャルが多いのは当たり前なんですよね。もう一回、「テルマエ・ロマエ」の放映があっても私は見ることはありません。まあ、その程度の映画でした。もういちど見たくなる映画って、本当に少なくなりましたねえ。時間をムダにして勿体ないことをしてしまった、というようなくだらないテレビ番組も増えています。ところで、「テルマエ・ロマエ」の放映時間に、テレビ朝日でやっていた2時間ドラマ「アナザーフェイス2」って、なかなか評判がいいようです。こっちの方を見れば良かったかなあ、と思っていたら、私のディーちゃんが録画してくれていました。楽しみです。「テルマエ・ロマエ2」はきっと60億円も稼げないと思いますけど。皆さんは「テルマエ・ロマエ」、どうでしたか?