やっぱり女信長は、おおこけでしたか。

そういえば、この前の金曜日と土曜日の二夜連続で、フジテレビがドラマをやっていましたね。その名も、女信長ですって。ヒゲをつけた天海祐希さんを見たとき、これは宝塚歌劇かと私は思いましたよ。だって、あまりにも滑稽で、ギャグドラマかな、なんて思ったくらいですから。その割には、内野聖陽さん、小雪さん、西田敏行さん、中村獅童さんなど、豪華俳優人が出演していましたから、まさかギャグドラマではないだろう。でも、女信長って、あまりにもすっとんきょうすぎる筋立てでしたね。まあ、そんなわけで、女信長を見ることもなく金曜日と土曜日は終わったのですが。で、あとで、視聴率を調べてみると、金曜日が8.9%で、土曜日が8.7%でしたか。土曜日で対抗した渡瀬恒彦さんのドラマが、16.2%ですから、はっきり言ってボロ負けですよね。タイトルやおおよその解説を読んだだけで、見るまでもない、しょうもないドラマだと判断したのは、私だけじゃなかったんですね。そんなわけで、私の感覚は人並みでまともだっんだと安心しました。ということは、フジテレビは大いに感覚がずれているんですね。ちょっと素っ頓狂なドラマ仕立てにすれば、そして豪華な配役で演出すれば、必ず視聴者は見てくれるものだと安易にフジテレビは考えていたんですかね。甘い。フジテレビは視聴者を舐めているんですか。テレビ局は良い番組作りをする義務はないのでしょうか、ねえ。