そんな大学に行って、将来が不安になりませんか。

もう大学の入試も終わってしまって、大学に進学する人も、大学浪人を決めて来年に再チャレンジする人も、また大学には進学しないで専門学校を選んだり、もう社会人として就職を決めた人などがいらっしゃると思います。結論を言えば、しょうもない大学に進学するよりは、専門学校に進むか社会人として就職する方が、目標がはっきりと定まっていいとは思います。たとえば、社会的に評価の低い大学に進学すると、就職では苦労するのは目に見えているのが現状です。新聞などでマスコミが、就職内定率上昇などと報じていますが、レベルの低い大学では、そもそもカウントされていないことも多いのですよ。前も言いましたが、社会的に評価の高い会社では、関東圏では日大以下、関西圏では近大以下の大学レベルでは就職はほぼ困難だといわれています。まあ、大学に進学した人は、ほぼ100万円以上の高額な学費を支払って、大学に入学されることと思います。大学も学費がどんどん高騰しました。私たちの若い頃じゃ、考えられませんねえ。そういえば、看護系や福祉系の大学というか、そういう学部を設置する大学が増えてきました。で、看護や福祉を志して、大学に進学する人も増えています。でも、数十年前は、専門学校でこのような技術や技能は習得できたはずです。まあ専門学校より、大学の方が一般教養も含めてより学ぶべき学科は増えていることでしょう。たとえば、看護専門学校は3年ですが、大学は4年ですよね。勉強の期間も長くなります。なにより、大学になると、学費が倍以上に高額になるんですよね。まあそんなわけで、皆さんが高額な学費をどんどん支払って進学するから、大学は設置すれば儲かるわけです。だから、どんどん大学は増えてきました。いまは、赤字の大学が多いはずです。当然、質も下がって、レベルの低い大学がどんどん増えています。そんな大学は、社会的な評価がどんどん下がっています。それを知らずに大学に行くと、将来が真っ暗になるというわけです。だから、しょうもない大学に行くより、しっかりと就職を決めた方が、自分自身のためになりますよ。そりゃ〜、しょうもない大学に行っても最初の1年2年は楽しいかもしれませんが、3年くらいになって、就職のことを考えると困難な状況に直面するでしょう。だから、もう一度、しっかりと考え直しなさいね。