日経新聞の電子版、有料会員が25万人も。

日経新聞の電子版は2010年3月に始まりましたから、もう3年も経つのですね。つまり、その頃まで、ネットで日経新聞はどんな記事も読み放題だったのに、それがたった5行くらいの導入表示になって、それから先は、有料の「日本経済新聞電子版」をお申し込みください、になってしまって、月額4000円を支払わないと読めないんですよね。私はこう考えていました。どうせ、わざわざ余分なお金4000円、日経新聞の購読者なら1000円を追加して、電子版を読む人などほとんどいないでしょう。有料会員が少ないならば、そのうち日本経済新聞社も音をあげて、また従来通りにネット記事は無料に戻すに違いないと思っていました。ところがなんと、その年の10月に有料会員が10万人に到達しました。ちょっとびっくりです。2011年8月には15万人に。2012年4月には20万人に。で、昨年末の12月には25万人に達したそうです。無料の登録会員も合わせると165万人だそうで。なんでかと考えたら、最近はスマートフォンが流行りだして、それで有料のアプリを利用する人が多くなりました。そんな感覚で、手軽に有料の会員サイトに登録する人が増えて、日経新聞の有料会員も多くなったんでしょうね。ついでに言えば、私の大嫌いな朝日新聞も今年の2013年3月に有料会員が10万人を突破したそうです。朝日新聞デジタルは、2011年5月に始まりました。つまり、それ以降、ネットの朝日新聞に記事が、読みにくくなりました。朝日新聞の場合は、日経のたった5行ではなく、10行くらい書いてから、続きは「朝日新聞デジタル」の有料会員お申し込みを、なんてことになっています。これもスマートフォンの影響なんでしょうね。そんな風にして、皆さんの懐のお金がどんどん削られているって、やばくないですか〜。なので、私は携帯を絶対にスマートフォンにはしませんよ。私のディーちゃんたちも、そろそろスマホのアプリや有料もののリストラを始めようとしていますから。そういえば、最近、スマホゲームのテレビコマーシャルが多いですね。ゲーム会社も有料会員の獲得に必死なんでしょうね。皆さん、気をつけましょうね。