しみじみ拝見した、十津川警部ドラマの再放送。

日曜日の昼の1時から、渡瀬恒彦主演の刑事ドラマ、十津川警部を思わず見てしまいました。昼間って、よく2時間ドラマの再放送をしていますよね。で、その中の西村京太郎さんの小説の十津川警部ってわけです。私は2時間ドラマをめったと見ないのですが、その出演者の中に、大原麗子と書いてありました。大原麗子さんって、3年くらい前にお亡くなりになったのですが、その数年ぐらいはめったと映画やドラマで見かけなくなっていました。どうしているのかなと時々思い出すことはありましたが。だって、思い出すほど、女性の私にも素敵な女優さんでしたから。もちろん相方はファンです。大原さんのおかげで、ウイスキーを飲むようになりましたから。で、突然、昨日の再放送ドラマですよ。これは見なきゃーと。このドラマはいつの作品だろうと、直ぐさま、ネットで調べると、2004年12月に放映となっていました。お亡くなりになる5年くらい前に、突然にそのドラマに数年ぶりくらいにお出になっています。これはこれは必見です。やっぱりというか、ドラマの中では結構厚化粧をなさっています。やっぱり、なにかご病気を抑えながらの出演だったのでしょう。それに、そのドラマの主役は渡瀬恒彦さんで、古いですが元の旦那さんですよね。なぜか私は、もうお亡くなりになっているのに、がんばれ病気に負けるななどと思いながらドラマを見ていました。大原麗子さんって、なんか薄幸の美女って感じですが、ドラマのなかでも儚さを感じさせるような雰囲気でしたね。そうですかあ、これが最後の出演ドラマだったのですね。そう思いながら、しみじみ見ました。ストーリーはともかく、最後の大原麗子さんでした。