喪中ハガキの返信、書いて出せば良かったかなあ。

去年の11月頃に、何枚かの喪中ハガキが届いて、お父様やらお母様やらが亡くなったという知らせとともに、もう私たちのお知り合いもそんな年頃になったんだなあとしみじみ感じたものでした。だから、喪中ハガキを受け取ったら、ああ出してはいけないんだなあと、年賀状を出す際にも注意をしましたから。出してしまうと失礼にあたりますからね。でも、あるお友達が、喪中のハガキをもらったら、その人にはその返事として、年賀状ではなく挨拶のハガキを出すといっていました。その文面は、亡きお母様の喪中、さぞお寂しい初春とは思いますが、あなた様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。という風にして、自分の近況を伝えるのだそうです。なんでそんなことをするのかというと、その方も数年前にお母様がお亡くなりになって、やはり喪中ハガキを出したそうです。すると、ものの見事に次のお正月に年賀状は数枚になって、その中に一枚だけ、年賀状ではない、ご様子伺いのようなハガキがあって、ありがたいなあと思ったそうです。で、その人はそれ以降も、喪中ハガキを受け取った人には、年賀状ではない挨拶のハガキを出しているそうです。やはりハガキの基本は、受け取ったら返事を出すのが礼儀とか。そりゃそうですよね。私も今年に喪中ハガキを受け取ったらそうすることにしましょうか。もうちょっと早く、そんな話を聞きたかったなあ。