皇潤のエバーライフ社が、韓国企業に買収されました。

皇潤といえば、テレビコマーシャルがバンバン流れていて、八千草薫さんとか、最近は見ませんが三國廉太郎さん、以前は加山雄三さんや西田敏行さんが登場していて、かなり有名になりましたねえ。私自身は、コラーゲンやヒアルロン酸などのタンパク質や多糖類は分解されて吸収されるから、偶然にも元のコラーゲンやヒアルロン酸として生成されることはないはずなんです。それを、分子が小さいからどんどん吸収されるとか、有名なタレントさんやコメンテーターさんや、アナウンサーがテレビやラジオを通して、これは効果があります、なんていうものだから、みんなが信じちゃうんですよね。ヒアルロン酸がそのまま吸収されるはずがない、と思っていても、次から次に八千草薫さんが登場してきて、がんばっている姿を見せられると、みんながダマされちゃうんでしょうね。で、飲み続けているとなんだか関節の痛みが消えているような錯覚に陥っているのだと思うんですけど、相方のお母さんは今も続けているようです。まあ、お年寄りの楽しみを取り上げるのもなんですから、そう、よかったねえ、と受け流していますが。で、皇潤が韓国の企業に買収されてしまいました。どういう事情か知らないけど、韓国の企業に売っちゃった、なんですね。オーナーは何百億円を手にしたことでしょう。健康食品会社を起こして、商品を開発して、コマーシャルをバンバン流して、知名度も上がって、ま、それなりの愛用者もいるようです。それでも、ポーンと売っちゃうんですか。愛着もなかったんですか。その程度、だったんですね。だから、健康食品って胡散臭いのですよ。このオーナーは、頃良いところで見切りを付けたんですね。その程度のヒアルロン酸ですか。人気が下落する前に売っちゃう、効果があるのか、ないのかが、はっきりする前に、逃げちゃったんですね。だから、タンパク質系の健康食品ってあんまり信用できないんですね。皇潤のコマーシャルは、これからどう変わるのでしょうね。最近は、青汁のコマーシャルが目につきますが。青汁も胡散臭いですねえ。グルコサミンも、胡散臭いです。