国立競技場の改修に1300億円だなんて、私は許しません。

東京オリンピックの招致に向けて、国立競技場が老巧化しているために改修するらしいのです。その工費がなんと1300億円だとか。そんなことより東日本大震災地震津波原発事故被害の復興は、一体どうなっているんでしょうね。こんなときなのに、うかれて東京にオリンピックをなんてお祭り騒ぎにしちゃった石原慎太郎さんは、都知事を辞任されました。だから、この機会に東京都はオリンピックの立候補を辞退して、次の2024年に宮城オリンピックの招致に向けて動き出せば、いいんじゃないでしょうか。そのためには、どうしても大震災と原発被害に対して復興を急がなければならないでしょう。などと私は考えているんですが、皆さんはいかが思われますか。東京だけがお祭り騒ぎになって、他の都市や田舎は取り残されてしまう。ましてや、もし万が一ですよ、東京にオリンピックが決まったら、復興なんていつの間にか隅に追いやられて、東京にだけお金が使われてしまう。きっとそんな事態になるに違いないのです。東京でオリンピックを開催して日本を元気に、なんて石原さんは言いましたが、それだったら仙台でオリンピックを開催して、宮城県やその周辺は津波の被害があったけれど、元通りに、いやそれ以上に機能的に便利に暮らしやすく、そして地震津波にも耐えられるように復興したんだよ、ということを世界に発信できるようにした方が良いと思うんですよ。だから、2020年の東京よりも、2024年の仙台に、オリンピックの希望を移しましょうよ。そんなわけで、国立競技場の改修に1300億円なんて、とんでもないことですよ。猪瀬さん、東京オリンピックの辞退を公約に立候補してくださいな。どなたでも結構です。だれか、東京オリンピックの辞退を公約にしてくれる方、いらっしゃいませんか。かつて、東京都市博が開かれようという時、青島幸夫さんはただひとり反対を唱えて当選されました。そしてしっかりと都市博は中止となったのです。さて、都知事選挙はだれが立候補するのでしょうか。楽しみです。そのまんま東さんは、勘弁してください。お笑い芸人が知事なんて、冗談は宮崎県だけにしてください。大阪だって、かつてお笑い芸人のエロおやじが知事になっていましたよね。大阪って、ちょっと狂っているところがありますから。生活保護のばらまきが横行しているようですから。とにかく、まじめに、誠実に行きましょう。オリンピックだなんて、浮かれている場合じゃないんですから。