91歳男性が、高速道路を逆走。

ちょっと前に静岡県東名高速道路で、91歳の男性が89歳の奥さんを乗せて軽自動車でドライブしていたのはいいんですが、それがなんと道路を逆走して走っていたそうですよ。で、その91歳のおじいちゃんは「どこを走っているかも分からない」などと話していたようです。たぶん、軽度の認知症か、アルツハイマー症を罹患しているんでしょうね。う〜ん、91歳で自動車の運転ですか。もうお止めになった方が良いと思うのですが。でもね、91歳になっても自動車が手放せない、そんな環境にしちゃったのは世の中なんですよね。この事件は、幸いにも事故が起きなかったから良かったものの、もし死亡事故でも起きていたら取り返しのつかないことなんですよ。以前、てんかん患者の自動車運転について、私は絶対にてんかん患者には運転免許を与えないでくださいといいました。それと同様に、高齢者にも運転免許を与えないでくださいと、私はいいたいですね。現に、オートマティック自動車のアクセルとブレーキの踏み間違いで多くの人がけがをしたり亡くなったりしていますが、大抵は運転者が高齢者の場合が多いのですよ。もう75歳を過ぎたら免許を返しましょうよ。いえ、75歳を過ぎたら免許を取り上げましょう。で、先ほどもてんかん患者のことをいいましたが、てんかん患者も免許がある方が都合がいい社会の仕組みになっているんですね。ここが問題です。もっともっとバスなどの交通機関の充実を図ればいいのです。最近、ミニバスというか、コミュニティバスをあちこちで見かけますよね。小さくって小回りの効くバス。それこそ、病院やスーパー、自動車学校の送迎バスなんかも、み〜んなまとめてコミュニティバスにしちゃって、地域の津々浦々までバス網を張り巡らせば、運転免許のある高齢者やてんかん患者もできるだけバスを利用するんじゃないでしょうか。悲惨な事故が起きる前に、とっととはじめませんか。栃木県鹿沼市てんかん患者が小学生6人をひき殺した事故は、皆さんも覚えているでしょう。死んだ小学生たちは、てんかん患者によって楽しい未来を閉ざされてしまったのですから。京都でもてんかん患者の事故がありましたね。そうなる前に、早く早く、はじめませんか。そして、高齢者からは免許を取り上げてください。てんかん患者からも免許を取り上げましょう。そのために、バス網を充実させましょうよ。