18人の日本人ノーベル賞受賞者は、すべて国立大卒。

山中伸弥さんがノーベル医学・生理学賞を受賞されました。おめでとうございます。iPS細胞なんて私たちには全くわからない世界のことで、理解のしようもないのですが、なんで「i」の文字が小文字なんだろうかと、それだけが不思議に思っておりました。すると、その時に人気だったアップルのiPodにあやかって、頭の文字だけを遊び心で小文字にしたそうです。山中さんって、真面目そうで、不器用そうでも、遊び心はお持ちなんですね。で、山中さんは神戸大学医学部を卒業されたそうですね。またもや、ノーベル賞受賞者は国立大学の卒業者です。公立大学とか私立大学の卒業者からはなかなかノーベル賞受賞者が出ないようですね。18人はそうですが、アメリカ人になっている南部陽一郎さんも東大の卒業者ですからね。数字的に言うのなら、そろそろ早稲田大学慶應義塾大学の卒業者が出ても不思議はないのですが、やはりレベルがそういうことなんでしょうか。よく、早稲田や慶応の人が強がって、東大なんか目じゃない、と言い放っていますが、世の中の評価というか、世界の評価はそんなものですね。10年くらい前でしたが、慶応大学の経済系に留学していた韓国の学生さんが、慶応の人って賢くない。東大や一橋の人はしっかり勉強しているけど、慶応の人は遊んでばっかり、と嘆いているというか、バカにしていました。まあ、慶応だって、早稲田だって、大学付属の学校から無試験の推薦で、エスカレーター式に大学へ進級できるからね。この辺が、私立大学のレベルを下げている原因なんでしょう。そりゃ〜、お金がないとそんなことはできません。まあ、そんなわけで、私立大学や公立大学卒業者のノーベル賞は、いつになったら排出するのでしょうか。慶応の村上春樹さんが有力とされていますが、どうなんでしょう。文学賞と言えば、川端康成さん、大江健三郎さんで、おふたりとも東大でしたね。で、村上さんはどうなるのでしょうね。