健康寿命という言葉、ご存知でしょうか。

昨年、2011年の日本人平均寿命は女性85.90歳、男性は79.44歳で、大震災があった影響で少しは下がりましたが、相変わらず長寿です。でも、これって、まで生きたことであって、寝たきりだろうが、人工呼吸器をつけていようが、それらもカウントされるのですよ。ここに健康寿命という言葉があります。健康寿命とは、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことで、つまりは健康に生活できている年齢ですね。これが2010年の統計では、男性が70.42歳、女性が73.62歳なんだそうです。つまり、男性なら、ここからさらに9歳分、女性なら12歳分、それだけの月日が健康的ではない日々として送っているわけで。もし10年近くも寝たきりとか、胃瘻を付けたままなんて、私は嫌ですからね。そんなわけで、まずは健康的でいるには毎日軽い運動をしておかないといけません。私は、毎日、できる限り歩くようにしています。今のところ、病院などにはお世話にならなくてすんでいますが、男性70歳、女性でもほぼ74歳って、健康年齢は驚くほど短いのですね。ということは、日本の医療技術によって長生きさせられている人が多いってわけなんでしょうか。いつまでも健康的に生きたいものですね。なんで急にこんなことを書いたかというと、俳優さんたちが80代、90代でなくなっている人が多いですよね。結構健康的に最後まで過ごしている人が多いような気がします。つまり、いくら年齢を重ねようが、常に仕事をしているような気概を持つことが大切なんですね。死ぬときまでできるような仕事って、どんなものがあるんでしょうね。いつまでも現役、そんな気持ちを大切にしたいですね。