死刑に反対して、平和や秩序が維持できるのでしょうか。

民主党法務大臣が死刑執行を行いました。どうも民主党というのは、死刑執行から逃げていますよね。できたら、やりたくないけど、あんまり長く死刑執行をやらないでいると世論からの受けが良くないから、ある程度はやって見せて、通常通りに死刑執行をしている風に装っておきましょう、と体裁を取り繕っている感じですね。まあ、腰抜け民主党ですから当然のことでしょう。でも民主党は、凶悪犯罪の時効を撤廃しました。これだけは大いに評価できます。これだけですけど。だって、それまでの自民党は一向に時効の廃止に取りかかろうとしなかった。そりゃ〜警察官の人は大変でしょうけど、犯罪者は大いに助かったでしょう。だから、一向に犯罪は減らなかったのですね。だから、民主党の時効廃止は良くやりました。それだけはほめておきましょう。でも、民主党の死刑執行は、自民党時代と比べて、圧倒的に少ないのですね。ところで、死刑廃止論者が世界の動きに逆行するから日本も廃止すべきだと、わめいていますよね。そんなの、死刑を廃止するから、その地域では凶悪犯罪が一向に減らないのですよ。なにより、被害者は永遠の闇の中にかき消されたのですから。もう世の中だって、三島女子短大生焼殺事件のことは忘れているでしょう。この時に焼き殺された女子大生は、まだ19歳ですよ。恋愛もこれからでしょうに、優しい男性と結婚して、子どもに恵まれて、やがて子供たちは成長して結婚して、今度はたくさんの孫たちに恵まれる。やさしいおばあちゃんとして、穏やかに孫たちの成長を見守ることができたのに。それなのに、力任せに拉致して、女性に酷たらしい危害を及ぼして、なんと最後には灯油をかけて火を付けて、焼き殺したのですから。生きたまま焼き殺すなんて。この人は本当に人間でしょうか。むしろ、人間とは異質の新たな欲望に目覚めた怪物なんでしょう。もし、本人が焼き殺した被害者に対して、多少なりとも悪かったと思うのなら、謝らせるために早く被害者の元に送ってやるのが当然でしょう。そして、清く正しく、生まれ変わりなさい。これ以上、殺人が起きるようなことはしてほしくない。そんな罪が起こることのない世界になればいいのですが、人間ってずるがしこいですからね。